「プラントベースフード」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
近年スポーツ選手の中でも「プラントベースフード」を意識し、動物性のタンパク質であるお肉からタンパク質を摂取するのではなく、植物由来のタンパク質からタンパク質を摂取するなど、植物由来の食事を中心とした食事がパフォーマンスを高めるとして取り入れている選手を見かけます。
今回は、冒頭の「BREAKING NEWS」様の動画を元に、独自要約で「アスリートのお肉をとらない食事」についてご紹介したいと思います。
プレミアリーグの選手たちの動向
冒頭のyoutube動画でも確認できますが、今日のプレミアリーグの選手たちは健康と栄養の重要さに気付きつつあり、肉を摂取するのをやめ、植物由来の食事に移行する選手が出てきています。
Norwich City(イングランド2部)でディフェンスをしているCaleb Richards選手は”The Transition – An Athlete’s Guide To A Meat-Free Diet”という肉を含まない食事に関する電子書籍を出しました。
実際に植物由来の食事に移行した選手の声
「いきなり完全菜食主義に移行するのではなく、まずはお肉をやめて、穀類を食べるようにして、その後ひよこまめや他のタンパク質源をすこしずつ混ぜるようにして、段階をつけながら移行したので簡単に移行できた。」
「2週間ほどで効果を感じた」
Norwich City U-23のDF「Kieran Jones」選手の声
「怪我からの復帰が2週間早まったり、怪我する前と比べてプレーでの結果が出るようになった」
と述べています。
植物由来の食事に移行した有名選手
それ以外にも、植物由来の食事に移行した他の有名な選手としてはArsenalのスペイン人ディフェンスのHéctor Bellerínや、ワールドカップで優勝した女子アメリカ代表のAlex Morganなどが知られています。
まとめ
動物性のお肉を摂らない、植物由来をベースとした食事の良し悪しについてはさておき、食事がパフォーマンスを大きく変える可能性を秘めていることに海外のトップアスリートは関心があり、そこを追求している姿勢がかいまみれます。
Caleb Richards選手は実際に自分で手を動かし、料理をしています。自分で食べるものを選択する知識を持ち、自分の体に必要なものを摂り入れるために自分で料理をしている姿が写っています。
1ミリでも早く、強く、上のレベルにいきたいと考えていると、1ミリでも今より良くなるものがあるなら選択し、取り入れ、行動し、習慣化していく姿勢は学ぶべきものがあると思いましたので、ご紹介させていただきました。
とはいうものの「有名選手がやっているから良い」ではなく、自分の体の声に耳を傾けながら自分にあった食事を選択していくことが大切だと思います。
※今回ご紹介した動画は「BREAKING NEWS」様のyoutube作品です。
アスリートコレクション編集部
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