夏になると体重が減ってしまう選手、多いですよね!
そもそも食欲が減ってしまって、食べる量が少なくなる方や、
食べる量は変わっていないはずなのに、なんだか減っていってしまう方。
どちらのタイプの方も、この記事を参考に日々の食事を振り返り、原因を把握して改善していきましょう!
原因①暑さにやられて食欲が減ってしまっている
暑くなると、ほかほかのごはんを食べることがつらく感じる方も多いはず。
あっさりしたサラダやフルーツなどの割合が増える日も多くなるのではないでしょうか?
食事量減少に伴い、摂取エネルギーが減少してしまっています。
エネルギーゼリーやバナナなど自分が食べやすいものを見つけて、”意識的に”摂取するようにしましょう!
1回で食べる量を増やすことが難しい方は、食事回数を増やしてこまめに補食をとるようにしましょう!
毎回の食事にこだわりすぎず、1日・1週間という長い目線で摂取量を調整しましょう!
原因②食べてはいるけど、知らず知らずのうちに摂取エネルギーが減ってしまっている
3食+補食は変わらずしっかり食べているのに減ってしまう方、
食事回数やボリュームは変わっていないかもしれませんが、エネルギー量(kcal)も同様に維持できていますか?
暑い季節はさっぱりしたものを好み、チョイスしがちです。
脂身の多いお肉を避けていたり…
茹で料理、蒸し料理を好むようになっていたり…
それに伴い脂質の摂取量が大きく落ちてしまっている可能性も。
脂質は摂り過ぎもいけませんが、適度に摂取する必要もあります。
他の栄養素に比べるとgあたりのエネルギー量も多いため、少量でしっかりエネルギー補給ができます。
体重がかなり減りやすい選手は、脂質をうまく活用することもおすすめです!
炒め物や揚げ物をうまく取り入れたり、ドレッシング替わりに良質な油(えごま油、亜麻仁油、オリーブオイルなど)をかけるようにしてみましょう!
原因③たんぱく質が不足してしまい、筋分解に傾いている
暑い季節はスルッと食べやすい麺類の頻度が増えます。
そうめん、うどん、そば、ラーメン…
食べる時に単品になっていませんか?
トッピングに肉や魚、卵などがついていることもありますが、ご飯の献立と比べるとどうでしょう?
少ないことが多いですよね!
たんぱく質が不足してしまうと、筋合成がスムーズにいかず、逆に筋分解に傾く可能性があります。
麺類をチョイスするときは、「たんぱく質源が不足していないか」を確認し、トッピングやサイドメニューで調整するようにしましょう!
いかがでしたか?
暑い季節でも、しっかり体作りを継続していけるよう、季節特有の陥りやすい状況になっていないか、振り返ってみてくださいね!