新年度がスタートしてしばらく経ち、桜シーズンも終わりを迎えた地域がほとんどかと思います。
季節はすっかり春ですね。花粉症が辛い方もいらっしゃるでしょうか。
新年度は環境が変わったり、立場が変わったり、知らず知らずにストレスを受けていることもありますよね。
日々の食事からもストレスケアを意識したいところです。
そこで、今回はアスリートにおすすめの春が旬の野菜をご紹介します!
①春が旬の野菜を知ろう!
スーパーや八百屋、産直などへ買い物に行かれる方は、店頭に並ぶ野菜のスペースや値段の変化などで旬の野菜が何かを把握していらっしゃる方もいるかもしれませんね。
それでは、春が旬の野菜をご紹介します。
鮮やかな緑色で食卓を華やかにしてくれる野菜がたくさんありますね。
②春野菜の特徴
全ての春野菜に共通というわけではないですが、代表的な春野菜の特徴として豊かな香り(アシタバやセロリ、セリなど)や、特有の苦味が挙げられます。
豊かな香りにはテルペン類というアロマテラピーや香水にも使われる成分が関係しており、ストレスの緩和やリラックス効果があると言われています。
春野菜の他にも柑橘類に多く含まれるので、ストレスがかかりやすい今の季節は食事にも取り入れたいですね。
特有の苦味は植物性アルカロイドが関わっています。
老廃物の排出や新陳代謝促進の働きがあることから、デトックス効果があると言われていたりもしますが、植物性アルカロイドの種類は多く、毒性の種類や強さも異なります。
「デトックス効果」という謳い文句につられて、アク抜きをせずに調理したり、たくさん食べたりということがないようにしましょう。
ほろ苦さが美味しい山菜などは、アク抜きをして楽しみましょう。
③抗酸化パワーたっぷりの食事を
日に日に強さを増す日差し(紫外線)、暖かくなってきて増える運動量、知らず知らずのうちにかかるストレス・・・
春の食卓には抗酸化力の強い栄養素や成分をしっかりと取り入れていきましょう。
抗酸化作用を持つビタミンA 、C、 E(ビタミンエースとも言われます)は合わせて摂ることがおすすめです。
春キャベツや新じゃがいもにはビタミンC、アスパラにはビタミンEや体内でビタミンAに変換されて作用するβ-カロテンが含まれます。
温野菜サラダにしたり、ツナ缶などを合わせてソテーしたりもいいですね。
山菜などはアク抜きなどの工程必要なので、取り入れづらいと感じる方も多いかと思いますが、キャベツ、玉ねぎ、アスパラは使いやすく、組み合わせとしてもとても美味しいのでおすすめの春野菜です。
いかがでしたか?
肉体的にだけでなく、精神的にもストレスがかかりやすい季節です。
春が旬の野菜は栄養素や成分でもストレスケアのサポートをしてくれますし、その鮮やかな彩りからも元気を与えてくれますよ。
ぜひ、旬の味を楽しんでくださいね。