トレーニングをしたら肉体疲労のケアをする。
同様に「食事をしたら内臓疲労のケア」をした方が良いのではないか?
個人的に、アスリートの体づくりや疲労回復には内臓疲労に対するケア意識がとても大切だと考えています。しかし、内臓へのケアを意識して食事やケアを行なっているアスリートはまだまだ少ないように感じています。
なぜ内臓疲労への意識が大切なのか?をこちらの記事にまとめてみましたので、この機会に是非読んでみてください。
オーストラリアで気づかされた学び
僕が初めて、内臓疲労の大切さをしったのは、オーストラリでふらっと立ち寄ったサプリメント ショップでの店員との何気ない会話でした。
その彼は、僕に
アスリートは多くのタンパク質を必要とする。
だからタンパク質の消化吸収をサポートしてあげること、消化吸収に欠かせない腸内環境のケアをしてあげることが大切。
だから、このプロテインには消化酵素が含まれている。
そういった内容を教えてくれました。
詳しくはこちらを読んでみてください。
>>>【体づくりに必要な食事の意識改革!】僕がオーストラリアで学んだコト
トレーニングのケアはするのに食事のケアはしないの?
トレーニングは、肉体的に負荷をかけて一時的にダメージを与え、それを回復させることで肉体的強度を高めていく。
だから、ハードトレーニングの後には、タンパク質を摂取したり、疲労回復やリカバリーに必要な栄養素を摂取する意識を持っている選手は非常に多い。
特に、トレーニングがハードになればなるほど、必要なエネルギーや栄養素は多くなり、必然的に食事量は増えてくるので、選手の皆さんは頑張って食べている。
しかし、疲労回復に必要な栄養素を摂るために多量の食事をすることで、食べたものを消化して栄養素を体内に取り込むために、体内では胃や腸をはじめ、消化器官に負担がかかることを想像したことはあるでしょうか?
疲労回復のために良かれと思っていた食事が、内臓面の負担と疲労に繋がっているとしたらどうでしょうか?
できれば、疲労回復に必要な栄養素はしっかりと体内に取り込みながらも、ネガティブな要因である内臓疲労は極力抑えたいと思うのが普通だと思います。
内臓疲労に目を向ける意識を持つことは大切だと思う
効果的なトレーニングをする上で、必要な栄養を摂取すること、それを消化してしっかりと体内に吸収することが出来れば超回復に繋がる。
その為にも、消化・吸収を意識し、なるべく内臓疲労をさせないことが、疲労回復の質を高める1つのポイントだと考えています。
では、その為にはどうしたらよいのか?
体が毎日必ず行う行為の1つが食事による消化・吸収・排泄です。
体にとって非常に大切な活動であるがゆえに、しっかりとこの機能が行われるように、していくことが大切です。
食習慣の中で、消化負担の少ない調理法や食事法、食習慣を意識するだけでも違います。
具体的な方法についてはこちらの記事に書いてありますので参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
疲労を溜め込まないように疲労回復の質を高めていくことも、パフォーマンスのレベルアップに繋がる非常に大切な要素になります。
今まで「内臓疲労」を意識したことがなかった選手は是非、この機会に少し意識をしてみてはいかがでしょうか?
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