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ヘディングを強化するために跳躍力を養おう!(跳躍・体幹・バネ)を意識したトレーニング
2017.05.10(更新日2020.11.24)

 

私は身長が171cmしかないCFW(センターフォワード)だったので、現役時代マッチアップする背の高いセンターバックの選手に競り合いで勝ちたいと思い、様々な試行錯誤をしたのを覚えています。

私のように、跳躍力を強化したいという思いは、背が低い選手ほど強いのではないでしょうか?

 

 

今回ご紹介するトレーニングは跳躍力を高めるためのトレーニングです。

もちろん、身長が低い選手が競り合いに勝つためには跳躍力だけでなく、タイミングや様々な要因とテクニックも必要ですが、今回は跳躍力に絞ってジャンプ力強化トレーニングをしていきましょう。

 

特に、今回はプレーシーンをイメージして片足ジャンプトレーニングをご紹介します。

試合中、片足でジャンプするケースが圧倒的に多いと思いますので!

ジャンプトレーニングのポイントを下記にまとめましたので参考にしてみてください。

 

 

Single Leg Box Jump Training(シングルレッグボックスジャンプトレーニング)

 

①最高到達点のお尻の高さを意識する

参照「Nike Training」youtube お尻の高さを意識しよう!

ボックスジャンプを行うと、ボックスの上に飛び乗る意識が強くなりすぎて、膝を引き上げることに意識がいきがちです。しっかりと跳躍力を意識できるようにお尻の位置がより高い位置に上がるように意識しましょう。高さが出ていればそれほど素早く膝を引き上げなくてもボックスの上に着地できます。

 

②全身を意識する

参照「Nike Training」youtube しっかり腕を振って全身で!

ジャンプトレーニングとなると、下半身に意識がいきがちですが、ジャンプには全身の力が必要です。反動を生み出す腕の振り、屈んだ状態から一気に体を伸ばすための背筋、下半身だけでなく全身を意識して行いましょう。

 

③体幹を意識する

参照「Nike Training」youtube 体幹をしっかりさせて地面からのパワーを使う!

ジャンプ動作は地面に向けて放ったパワーの反動を利用して体を上に持ち上げます。地面からのパワーをしっかりと全身に連動させるためには体幹をしっかりとしておく必要があり、体幹が緩んでいると、パワーが分散してしまいますので注意しましょう。

 

※こちらの動画は「Nike Training」様の貴重なyoutube作品です。

 

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中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体

ジャンプ力

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