FWの選手はもちろんですが、サイドバックの選手やディフェンスの選手もサッカー選手にとってスピードは武器になります。
最近では、世界最速の男「ウサインボルト選手」が今期で引退をして、プロサッカー選手を目指すと発表して話題になっていますよね。日本代表香川選手が所属する「ドルトムント」へ練習参加するとか?しないとか?
クリアしなければならない課題は多いと思いますが、世界最速のスピードがどこまでサッカーで生かされるのか?気になります。
それだけ、サッカーにおいてスピードは一つの武器です。
ということで、今回は陸上選手からスピードアップに繋がるトレーニングを学んでみましょう。
スピードアップに役立つ3つのドリル
①:Arm swing commands
スピードアップのトレーニングで腕のトレーニングをするサッカー選手は少ないと思いますが、陸上選手は腕の振りがランニングスピードに影響することを理解しているので、腕を振るトレーニングを用いる選手も少なくありません。
陸上選手に習って、スピードアップにつながら腕の動きを改善していきましょう。
意識するポイントは4つ
・前腕の角度は90度
・前腕の手のひらは頭の横あたりまでしっかりと
・後ろ腕の手のひらはお尻のポケットあたりまでしっかりと
・体幹を引き締めて素早く腕を振る
※腕振り連続2回 or 3回に分けて、ポイントを意識しながら正確に素早く行いましょう。
②:Sprint wall commands
意識するポイントは3つ
・しっかりと地面を踏み込む感覚を得ること
・ブレない体幹を意識すること
・膝の引き上げを素早く行うこと
踏み込んだ時に上半身や胴体がブレるとスピードが体に伝わりません。体幹を意識しながら行いましょう。
※踏み込みを連続2回 or 3回に分けて行いましょう!
③:Acceleration wall drill
5〜7秒間連続して行いましょう!
②のポイントを意識しながら、地面にしっかりとパワーを伝え、足の回転数を上げていくことが大切です。
決められた秒数の中で何回ステップを踏めるかを測定し、今後のトレーニングの成長指標にするのも良いですね。
次のステップとしてこちらのトレーニングもオススメ
今回ご紹介したトレーニングは実際のスプリント態勢を意識して前傾姿勢でトレーニングを行ってきました。
前傾姿勢を意識した状態で実際のスプリントトレーニングが出来るのが坂道ダッシュです。
是非こちらも併せて挑戦してみてください!
※今回ご紹介した動画は「Micheal Wellington」様の貴重なyoutube作品です。
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