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寮生活の食事を自分に合ったものに変えるアレンジ食
2017.05.15(更新日2021.08.17)


 

スポーツをしていると寮生活をしている人も多いと思いますが、その中で寮での寮食を食べている人もいるかと思います。

寮食を食べていて、こんなことを思ったことはありませんか?

「陸上部の距離選手や相撲部、サッカー部、体型や種目が違うのにみんな同じ食事をしてていいのだろうか?」

様々な競技種目が一緒になっている寮では特にこのような疑問を感じます。

私が大学時代を過ごした中央大学の体育会寮はサッカー部をはじめ、複数の種目競技の選手が生活をするまさに多種多様のマンモス寮でした。

そんな中で自分の消費エネルギーや目的に合わせて寮食をアレンジすることはとても大切です。

 

今回は寮食に役立つアレンジ食3つご紹介します。

 

エネルギー消費の多いトレーニング時期のアレンジ食

体づくりのシーズンは走り込みなど中、長距離のトレーニングや2部練をすることが多いと思います。そんな時期はエネルギー源となる「ごはん」(糖質)をおかわりして多めに取るようにしましょう。

おかずのおかわりはNGでもごはんのおかわりはOKのところも多いと思います。

 

タンパク質の確保に役立つアレンジ食

筋肉トレーニングなど、タンパク質の消費の多い時期は寮食にプラスして卵・納豆・豆腐を自分で準備しましょう。

寮食の場合、おかずの量を調整できない寮もあると思います。そんな時に手軽に入手できて常備しておけるのがこの3つです。

寮の食事メニューにプラスして摂取することで寮食にタンパク質をプラスできます。

私も寮生活時代良く常備していました。

 

ビタミン・ミネラルの確保に役立つアレンジ食

不足しがちだが、毎日しっかり摂りたいビタミン・ミネラルの背一種にオススメなのが

牛乳・ヨーグルト・果物です。

 

【牛乳】

カルシウムが有名ですが、それ以外にもタンパク質・脂質・リン・ナトリウム・カリウム・亜鉛・ビタミンA・D・E・K・B1・B2・B12・パントテン酸と非常にバランス良くビタミン・ミネラルを摂取できます。

 

【ヨーグルト】

牛乳の栄養成分に加えてアスリートに大切な腸を整える乳酸菌を取り入れることができる食品です。乳酸菌に加え、タンパク質・脂質・カルシウム・ビタミンA・B1・B2・Dを摂取することができます。

ちなみに、ヨーグルトに含まれる乳酸菌と一緒に善玉菌を活性化させるオリゴ糖を含む食事はオススメです。オリゴ糖を含む食品は豆腐・納豆・はちみつです。

是非ヨーグルトと一緒に取り入れましょう。

 

【果物】

いちご・キウイ・グレープフルーツ・かんきつ類に含まれるビタミンC

牛乳やヨーグルトで摂りづらいのでフルーツで補いましょう。

ビタミンCは抗酸化能力があり、トレーニングによる体の酸化に作用したり、鉄分の吸収を高める働きがあります。疲れた体をリカバリーする意味でもしっかり補いたい栄養素です。

 

以上、寮の食事を自分のトレーニングや体に合ったものにアレンジする事は日々のトレーニングの成果を高める意味でも大切です!参考にしてみてください!

 

 

<P.S>

タンパク質の摂取について、

「食事とプロテインどっちから取るのがいいの?」について書いた記事も参考にしてみてください!

【筋力増加に良質なタンパク質を摂取しよう!】プロテイン(サプリ)と食事の考え方

>>>https://www.athlete-collection.com/sports-nutrition/foodfirst/

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中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体

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