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【栄養指導から学ぶ】最高のコンディションを作る-編- Vol.1
2021.05.31(更新日2021.08.18)

このシリーズでは、プロバイオティクス酵素サプリメントの「アーゼライト」のサポートで、京都大学男子ラクロス部の選手に対して行っている月1回の管理栄養士さんによる栄養指導内容をご紹介していきます。

 

栄養指導を元にどのような考えのもと、どのような対策と具体的な行動をおこし、どのような結果や課題が出てくるのかをシーズンを通してチェックしていくシリーズです。

 

「栄養指導ってどうなの?」

「こんな時ってどんなものを食べれば良いの?」

など、実際の栄養指導の内容からヒントと学びを得ることも多いと思います。

 

目的の違う5名の選手に個人指導を行なっています。

自分の目的に近しい選手の栄養指導内容を見つけてチェックしてみてください。

>>>他の選手を見る

 

選手Kの場合

最高のコンディションを作る-編- Vol.1」では、選手Kに向けて4月に実施した食事カウンセリングのフィードバックの内容をもとにお伝えします。

 

【ゴール設定】

コンディションを管理し、怪我のない、最高のコンディションを作れるようにする

目的:安定したプレーを実施し練習効率を上げるため

 

現状の課題

◆上半身の筋肉がつかない

◆疲労感と眠気が強い

◆タンパク質不足(プロテインを飲むとおなかを下すため)

 

これまでの取り組み

これまでの食事における意識はしっかりお米を食べる。自炊の場合でも一汁一菜を心がけていた。また、筋トレ時にBCAAを摂取し、上半身の筋トレ後のみプロテインを飲むようにしていた。

 

カウンセリングの内容

どう改善していくか

特に練習前の朝食練習後と筋トレ間の補食について具体例を検討。

水分不足とたんぱく質不足により、練習での疲労回復が遅く昼寝を長時間してしまったり、朝の栄養が不足していることにより朝のけだるさが生じている可能性がある。

朝食で水分とたんぱく質をしっかり摂取するために、卵かけご飯か魚肉ソーセージ、ゆで卵二個、水は500ML摂取する。

筋トレは速筋を鍛える内容が多く、速筋を鍛えるためには、糖分摂取が重要また、水分補給を意図的に行うことで今後の疲労感をケアできるため、部活後と筋トレの間の時間に糖分と水分を摂取を意識する。
具体的にはおにぎり・バナナ・スポーツドリンクなど。

たんぱく質の摂取量を上げるために動物性と植物性、両方のたんぱく質を食事に取り入れる。昼夜食は十分に動物性のたんぱく質がとれているため、大豆等の植物性のたんぱく質を摂取を意識する。

 

【具体的な取り組み】

◆朝の食事に十分な水分とたんぱく質の摂取する。
(ゆで卵二個と水500MLを飲む。)

◆部活後の糖質と水分補給をしてから筋トレを行う。
(おにぎり・バナナ・スポーツドリンクなど)

◆昼夜の味噌汁に豆腐を入れる。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

実際の選手の課題とそれに対する栄養士さんのアプローチ、選手の具体的な行動をご自身に置き換えて参考にしてみてください。

 

栄養指導フィードバックをもっと見る場合はこちらからご確認ください。

>>>栄養指導記事

 

栄養指導はアーゼライトの提供です。

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アスリートコレクション編集部

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