体をより強くする為に必要なのはトレーニングですが、その体を作るのは食事(栄養素)です。
どんなに質の高い良いトレーニングをしても、食事が疎かで栄養バランスが偏っていたり栄養不足では強い体は作れません。
また、故障の原因にもなり、トレーニングの質も下がってしまいます。
今回は食から栄養をしっかり取り入れるための基本「出入り口の法則」についてご紹介します。
『出入り口の法則』とは?
「入り出口」ではなく「出入り口」と言うように、入れるには、まず「出す」事がとても大切です。
例えば、通勤ラッシュの満員電車を想像して下さい。
駅で乗車する人が先に乗ってきて(入る)しまうと、降車する人(出る)がなかなか降りれず効率が悪く遅延の原因になります。
ランナーの方であれば、呼吸は吐く(出す)事を意識すると、自然に吸う(入る)事が出来ると聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
食事も同じです。
出すことを意識して食事をする
栄養バランスや摂取量ももちろん大切ですが、まずは「出す」事を意識してみましょう。
ここでの「出す」とは排泄です。
腸内環境を整え、軟便や便秘などをなくし、きちんと排便できるようにしましょう。
いくら栄養バランスや摂取量を意識していても、腸内環境が悪くきちんと栄養が吸収されなければ意味がありません。
私が良くランナーに言うことですが「食べる事と身に付けることは違う」とはそう言うことです。
食べて満足するのではなく、しっかりと吸収レベル(消化・吸収・排泄)まで考えて食事を行いましょう。
この意識を持って食事を選ぶだけでも違うと思います。
是非意識してみてください。
「出す」ために欠かせない腸内環境を整える為のオススメの方法は第2弾でご紹介します。
第2弾はこちら