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【夏場でも冷たいアスリートの冷え対策!】インナーケア3つのポイント!
2018.07.17(更新日2021.08.17)

 

暑い夏。

グラウンドは立っているだけで暑いですが、室内は冷房がきいて逆に寒いですね。

よくアスリートと部屋で話していると、『僕冷え性なんですよ』といった選手が多いのも現状です。

アスリートとなると、汗をよくかき、代謝がいいイメージがあるため、冷え性とは無縁かと思いがちですが意外と冷えを感じている選手も少なくないです。

今回はそんなアスリートの『冷え対策』についてお伝えします。

 

冷えに繋がる原因を探る

まず冷えに繋がる原因を探り知ることが大切です。

冷えに繋がる原因は様々ありますが、アスリートに多いのはこの2つであると私は考えます。

・腸内環境の悪化
・気温の変化による自律神経の乱れ

 

腸内環境の悪化

腸内環境は、普段の食生活をはじめ、過度な運動やプレッシャー、緊張感などのストレスなど様々なものが影響しあいます。

 

腸内環境が荒れてしまうと、代謝も落ちますし、血行も悪くなります。それによって冷えも感じやすくもなります。

 

実際選手と話していると、排便がスムーズではないと言う選手は同時に冷えを感じている選手が多いのも現場にいて感じます。

 

気温変化による自律神経の乱れ

冷房の効いた室内と暑い室外を出たり入ったりしていると自律神経の機能が弱まり、体温調節がうまくできなくなる場合もあります。

 

腸の動きをコントロールしているのが、自律神経のため、腸内環境と自律神経は相互に作用しあってします。

 

腸内環境と自律神経のケアが出来ると、冷えも改善しやすくなってきますね。

ではここに対してのインナーケアとしてどんな対策が出来るのでしょうか。

 

 

インナーケア3つのポイント

1,水分をしっかり摂ること

しっかり水分を摂ることは、パフォーマンスを維持するためにも大事ですし、腸内環境や自律神経のケアにも必ず大事になってきます。水分は人間にとってのベースです。最低限の意識は持ち続けていきましょう。

 

水分についてはこちらの記事も参考にしてみてください^_^

>>>【アスリートの熱中症対策!】水分補給3つのポイント

2,質のいい油を摂ること

「油=悪」
この考えはもう古いです。

油は質が大きなポイントになります。

ここでお伝えしたい油は、オメガ3という人間の身体の中で合成のできない油です。

 

オメガ3は、腸内環境を整えることも期待できますし、脳への血液循環を強化し、自律神経の乱れに対してのアプローチも期待できます。

 

<オメガ3を食事でとるポイント>

食品でいうと、青魚やサーモン、亜麻仁油、えごま油、くるみなどに含まれています。ただ加熱に弱く酸化しやすいので、加熱をしないで、なるべく早めに召し上がることを心がけてください。半年前の亜麻仁油・・・。などは酸化が進んでしまっていますので、気をつけましょう。

 

3,発酵食品と食物繊維

毎日ヨーグルトを食べているのに排便がいまいち。
そんな声もよく聞きます。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、良い菌を多く含んでいますので、オススメですが、その菌の餌となる食物繊維という栄養素が不足している選手が多いです。

<良い菌を増やす食事>

餌となるのが食物繊維は、野菜や海藻類、きのこ類、果物に多く入っていますので、ヨーグルトと果物、納豆と野菜炒めなど、発酵食品と食物繊維をセットで摂っていくことが大きなポイントとなりますよ。

良い菌を増やすためには、よい餌が必要!

以上3つです。

身体を冷やさない、湯船に使って身体を温めるそういったケアはもちろん必要ですが、インナーケアもプラスで行っていけるといいですね。

 

sato

冷えにお悩みの選手にオススメのレシピをこちらでご紹介してます!参考にしてみてくださいね^^
>>>アスリートの冷え対策レシピ

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中央大学競泳部/HONDA(実業団チーム) ソフトボール/東光教育センター競泳/チーム今治サッカー/東京朝鮮高校ラグビー/武蔵大学アメリカンフットボール/その他、陸上長距離選手、ダンサー、野球選手など様々な方の個人栄養サポート。 パーソナル栄養サポート、セミナー講師、ライター活動、レシピ開発なども行いながら、「あなたのかかりつけ栄養士」として活動をしている。
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