紫外線対策をすることは体へのダメージを軽減し、免疫力低下を防ぐためにもとても重要です。
前回は、紫外線による体への影響と紫外線対策がなぜ必要なのかをご紹介しました。
まだ読んでいない方は、コチラの記事も読んでみてくださいね☆
>>>【紫外線対策1】厳しい紫外線による免疫力の低下や体へのダメージに要注意!
今回は、食事面での紫外線対策をご紹介!
帽子やサングラス、日焼け止めで紫外線対策をしていても、食事内容によっては紫外線を吸収しやすい状態になっている可能性が高いです。
紫外線対策におすすめの食べ物と注意したい食べ物を参考にしてみてくださいね!
紫外線対策におすすめの食べ物
紫外線対策におすすめの食べ物は、抗酸化作用のある食べ物です。
紫外線を浴びると活性酸素が発生し、体内にある抗酸化作用のあるビタミンAやEなどが使われてしまいます。
抗酸化作用のある食事を取ることで、活性酸素による酸化を防いでくれるので、積極的に摂ることで、体を酸化から守ることが出来ます。
<抗酸化作用のある食べ物>
緑黄色野菜、果物、ナッツ類、豆類、発酵食品、緑茶、ごま、アボカド、ベリー類、など
活性酸素についてはこちらの記事でより詳しく説明しています。
参考にしてみてくださいね。
>>>【過剰な活性酸素は疲労蓄積やパフォーマンス低下の原因に】抗酸化作用の食品摂取を心掛けよう!
紫外線対策で注意したい食べ物
紫外線対策で注意したい食べ物は、「ソラレン」という成分が含まれる食べ物です。
ソラレンとは・・・
野菜や果物に含まれている成分で、光毒性物質の一つです。
ソラレンを摂取し体内に浸透すると、紫外線バリア機能が低下し、紫外線の感受性を高めてしまいますので、紫外線を吸収しやすく、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。
ソラレンは摂取してから2時間程度で全身に行き渡り、継続時間は約7時間。
肌などに塗った場合は、2日間も効果が継続すると言われています。
朝にソラレンを含む食べ物を食べると、紫外線の強い時間帯に紫外線を吸収しやすくなってしまうので、朝はソラレンを含む食べ物は控えめにすると良いです。
<ソラレンを含む食べ物>
野菜
(きゅうり、春菊、セロリ、パセリ、三つ葉、しそ)
果物
(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、いちじく、キウイ、アセロラ)
ビーチバレーの選手で練習、試合前は柑橘系を取らないという選手もいると聞きます。
長時間外で活動するとわかっている日は、柑橘系などソラレンを含む食べ物に注意したいですね。
まとめ
紫外線対策におすすめの食べ物と注意したい食べ物を紹介しました。
紫外線をたくさん浴びることで活性酸素が発生するので、抗酸化作用のある食べ物は積極的に取ることがおすすめです。
また、注意したい食べ物のソラレンを含む食べ物を摂ることで、紫外線対策をしっかりしていても紫外線の影響を受けやすくなってしまいますので、紫外線が気になる時は、ソラレンを含む食べ物の摂取は控えめにして、夜に食べるなどの工夫が必要です。
1日中外にいる予定の日や屋外のスポーツを行う時など、紫外線を浴びる量が多い日は食事面の対策も意識してみてください。
紫外線量によっては、疲労感が増したり、免疫力が低下したりしますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
アスリートコレクション編集部
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