眠気や時間のなさでバタバタしがちな方も多い朝の時間。
朝食も疎かになってしまっていませんか?
他の食事に比べると簡単に済ませがち、あるいは食べない方も多い朝食ですが、そこにはたくさんのデメリットがあります。
今回は、朝食抜きのデメリットについてまとめてみました!
①1日に必要な栄養素が確保しにくい
基本的には1日3食+補食の選手が多いと思います。
アスリートに必要な食事・栄養量はかなり多く、消化吸収の効率・負担を考えても複数回に分けて摂取することが望ましいです。
そのため、そのうちの1回の食事機会を無駄にしてしまうと大きなダメージです。
たくさん食べられる昼食・夕食もいいですが、朝食の底上げをしてあげることによって、体が大きくなる選手も多いように感じます。
また、朝食は午前中の活動のエネルギー源になるため、朝食抜きは午前のエネルギー不足に繋がります。
②体温が上昇しにくく、代謝の低下に繋がる
体温は明け方~起床時が低く、活動開始とともに上昇し、昼過ぎ~夕方にかけて最高になります。その後夜にかけて、徐々に低下していきます。
起床後に体温上昇のきっかけとなるものが「朝食」です!
朝食がきちんと摂取できていないと、体温がしっかり上がりきらないまま1日を過ごすことになってしまいます。
朝食を食べると同時に、冷えやすい方はスープなど体が温まるものを朝食に取り入れてみましょう◎
③血糖値の急上昇が起きやすい
朝食を摂取しなかった場合、昼食時に、前日の夕食ぶりに食事が入ってくるため、血糖値が急上昇してしまいます。
それを繰り返していると、
・体脂肪がつきやすい
・食後眠気が強くなる
・食後ぼーっとしやすい
・疲れやすい
などの状態に陥りやすいです。
朝食摂取の習慣を取り入れるとともに、血糖値を急上昇させない野菜のおかずや汁物から食べ始める習慣もおすすめです!
いかがでしたか?
朝が苦手、朝食を軽視していたという方は少しづつできることから始めてみてくださいね!