今回はクロールのストローク入水時の上腕位置の安定、力強さを生み出すためのトレーニグをご紹介します。
肩甲骨、肩甲帯が安定する状態を体に覚えさせることができるトレーニングです。
このトレーニングでは肩甲骨の正しい位置を作り出すことが大切になってきますので、以前ご紹介した肩甲骨の正しい位置の作り方も事前に確認しておくと体勢を作りやすいですよ。
<トレーニングの方法>
写真のように片腕に重りを乗せ、肩甲骨に重さを乗せた状態でまっすぐ歩けるようにトレーニングしていきましょう。
重りの目安は1キロから8キロです。
ジュニアの選手であれば2リットルのペットボトルを使用して自宅でも簡単にできますよ!
動画は8キロのケトルベルを使用してます。
ケトルベルがない場合はダンベルやペットボトルで代用してもOKです。
重さがあったほうが肩甲骨に重さを感じやすいです。
ストローク入水時の上腕位置の安定、ストロークの力強さには肩甲帯の安定が不可欠です。
是非参考にしてみてください。
※泳ぎの技術には諸説あり、アプローチの方法もいくつも存在します。このサイトで紹介した情報が全てではありませんので、予めご承知置きのうえ、参考にしていただけましたら幸いです。