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【クロール・プル動作を意識して安定したラインを作ろう!】陸上で行うインチワーム
2017.12.22

 

今回はクロール動作の中からプル動作時の体の安定を覚えるためのインチワームトレーニングをご紹介します。

入水時から体の真下までのプル動作をイメージしながら肩甲骨の位置と体幹の連動を確認しながら行なっていきましょう!

 

今回のトレーニングでも肩甲帯の安定を意識したプランク姿勢が重要になってきますので、以前ご紹介した肩甲骨の正しい位置の作り方正しい姿勢でのプランクトレーニングの記事を事前に確認してから行ってみてくださいね!

肩甲骨の正しい位置の作り方詳細記事

プランクトレーニングの詳細記事

 

トレーニングの方法

原英晃プランク姿勢写真

原英晃インチワーム写真

肩甲帯・腹筋群・臀部・大腿前部を活性化させ、4点で自身の身体をサンドイッチするようなイメージを持ち、頭頂部から足の踝までのラインが、奇麗な一直線の線で結べるようにプランク姿勢を作っていきます。

 

このプランク姿勢から、お尻を上へ持ち上げていくようにして、腰から手までのラインが真っすぐになる姿勢を作ります。この姿勢を作っていく時に、腕の付け根から動作が起きていることをしっかり確認しながら行ないましょう。

 

この動作の繰り返しです。

 

ポイント

原英晃インチワーム肩甲骨確認写真

原英晃プランク姿勢肩甲骨確認写真

動作時には、肩関節の動きも意識しながら行い、プランク姿勢に戻った時に肩甲骨の位置が正しいポジションにくるようにしましょう。

 

注意したいのは、肩がすくむ様な動きや腰が反った姿勢にならない事です。

特に、力んでしまうと腕に力が入ったり、肩に力が入って肩がすくんでしまいがちなので、肩甲骨の正しい位置の作り方で学んだように、肩甲骨を下制、内転させた状態で、肩甲帯で支える意識で行いましょう!

 

 

※泳ぎの技術には諸説あり、アプローチの方法もいくつも存在します。このサイトで紹介した情報が全てではありませんので、予めご承知置きのうえ、参考にしていただけましたら幸いです。

 

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元200m自由形日本記録保持者/元400m・800mリレー日本記録メンバー/1998年アジア大会金メダルリスト/2001年福岡世界選手権ファイナリスト/1993〜2015年まで23年連続日本選手権(2011年代表選考会を加算)に出場/40歳を過ぎた現在でも未だ日本の第一線で活躍中の鉄人スイマー/全国各地でスイムクリニックや研修会の講師を務め、ジュニアからマスターズスイマー、トップアスリートまで幅広く指導
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