今回は僕がオーストラリアで学んだ「体づくり」に欠かせない食事意識について記事にしてみた。
初めに断っておきたいのが、筋肉つける為に、体を大きくする為に、あれ食べましょう!こんな栄養素をバランスよく取りましょう!という話ではありません。
それ以外の側面から、僕なりの考えで話してみたいと思う。
あまり聞きなれない意見かもしれないけど、「体づくり」でとても大切な事だと身を持って体験しているので是非読んでみてくださいね。
それでは早速!
オーストラリアが教えてくれた食への意識
5年前、僕はシドニーにいた。
語学の習得とサプリメント、特に自社の酵素サプリメントに関するマーケティングを目的に現地に住んでいた。
この時に、僕の食事、プロテインに関する認識がガラリと変わる出来事があった。
オーストラリアは日本以上にトレーニングやエクササイズが盛んで、公園には必ずと言っていいほど筋トレやヨガをしている人を見かける。
それゆえに、日本ではあまり見かけないサプリメントショップが街の至る所に点在している。
ある日、とあるサプリメントショップに立ち寄った時の話。
内臓にかかる大きな負担
僕がサプリメントショップに入り、大量にディスプレイされたプロテインの中で、目を奪われたのは「酵素入り」プロテインが存在していたことだ。
上記写真に記載されている通り、プロテアーゼとラクターゼが含まれている
(ちなみに、プロテアーゼとラクターゼはプロテインを分解する酵素とラクトース(乳糖)を分解する酵素の名前。)
現在日本に存在するサプリメントの中に酵素が含まれている商品は数えるほどしかない。その大半が、海外製品もしくは、海外事情を知ったオーナーが作っているように思う。
もしかすると、今初めてこの文章で「酵素入り」プロテインという存在を知った人も多いかもしれない。
僕は店員さんにストレートに質問をした。
僕:なぜプロテインに酵素が入っているの?
店員:タンパク質の吸収を良くする為
店員:牛乳と飲んでもお腹を壊さない為
プロテインは科学的にタンパク質を高配合している。
一度に大量のタンパク質を簡単に摂取できる事は、便利なように感じるが、内臓からすると大きな負担である事は間違いない。
内臓面の負担と吸収を考慮したプロテインがそれだったのだ。
ドンブリ3杯食べる食トレは逆効果?
このショップの帰り道
僕の過去の経験からある1つのことがリンクした。
根性論の中で育った僕らは、食事に関してもドンブリ3杯の飯を食えという風習だ。
そんな中で、食べても食べても、体に跳ね返ってこない線の細い選手も沢山いた。
当時の僕は大きくなる選手とならない選手の違いに対して、体質なんだろうとぐらいに思っていた。
でも、シドニーのサプリメントショップで受けた衝撃がこの記憶の線を結ぶ。
もしかすると、「食べて体に跳ね返ってくる選手と食べても線が細い選手は、消化・吸収に違いがあるんじゃないか?」
そう思った。
食べていても、消化されて吸収されていないと、食べていないのと同じ。
むしろ、吸収されないのに食べているとしたら、お金もかかるし、内臓への負担にもなる。
一体なんのために頑張って食べてるんだろう?
体に負担をかけて、逆に疲労回復を妨げているようだ。
それぐらいに思った。
飽食の時代なのに栄養失調
帰国後、たまたま、日経新聞でも「飽食の時代なのに栄養失調」という内容をに読んだことがある。
それくらい、食べているのに栄養が得られていない現状がある事を知った。
「内臓には負担をかけているが、負担以上に栄養が吸収できていない。」
それは、まるで「作業負担は増えたが、売り上げが上がらない」
というビジネス状態に似ている。
どんなに努力しても流れていく。
努力がストックされていかないのだ。
結果を出す上で効率の良い状態ではない。
消化・吸収の認知の低さ
それ以来、日本のアスリートに消化・吸収の重要性につて話すようになった。
がしかし、そんな事を言っている人が少なすぎるのか、イマイチ理解されない。
ただ、わかる人には通じた。
高校のサッカーチームやゴールドジム、ラグビートップリーグのチームでも講演に呼んで頂いた。
「食べた物と身につくものは違う」
「どんだけ良い物を食べてもそれを取り込める受け皿がなきゃ意味ない」
そんな名言すら飛び出てくる程、消化吸収の意識を理解している人が少なからずいた。
実践できる具体的対策を示す
とわ言え、普段の食事でどうやって消化吸収を高めれば良いのか?
実践できる内容を提示できなければ意味がない。
簡単にできる内容として
消化に良い食事や組み合わせを行う事。
しっかりと咀嚼を行なって食べる事。
食事を数回に分けて食べる事。
この3つはすぐに取り組める内容だが、大量に栄養を必要とするスポーツ選手にとってはこれでは対応しきれないのが現状だったりする。
そんな時に、食事の消化・吸収をサポートする目的で、海外のプロテイン同様に酵素を用いるのは1つの手だと考えている。
実際に僕も取り入れているが、僕の周りのアスリートも酵素サプリメントを活用している選手はいる。
プロテインや食事をする際に1〜2粒摂り入れいる。
僕が知る、とある水泳のジュニアチームでは全体の取り組みとして、目に見えて選手の体格とコンディション、パフォーマンスまでもがチーム全体で改善され、コーチ、選手、保護者が重要性を感じている。
僕が最終的に伝えたいこと
現在、少しずつではあるが、世界大会やオリンピックに出場するトップレベルの選手も消化・吸収の重要性を感じ始めてきている。
それでも、まだまだ消化・吸収の認識は少ないように思う。
だから、こうして記事にして発信してみることにした。
もし僕の話を聞いて「なるほど!」と思っていただけたら
是非、消化・吸収を意識してみて欲しいし、興味がある方は酵素サプリメントも試してみると良いと思う。
食事量がそれ程多くなくとも、普段の消化負担が軽減されると疲労回復や体のコンディションの変化に繋がっていくと思う。
是非、来年に向けて新しい取り組みの1つとして「消化・吸収」を意識して頂ければ嬉しい。
ちなみに、僕がオススメしたい(伝えたい)酵素サプリメントはこちら
活きた酵素と活きた乳酸菌が含まれており、腸内環境へのアプローチも可能なアイテム。
海外で主流である食物由来酵素や動物の膵臓から抽出した酵素とは異なり、腸内細菌のような体にとって有益な菌が作り出す活きた酵素が含まれている。
ドーピング検査も実施されているので安心。
ボトルを開けると少し米ヌカの匂いがしますが、カプセルタイプで飲みやすくなっていて、食前(特に食事量が多い夕食前)にお水と摂取します。
プロテインと一緒に飲む時は、カプセルを開けてプロテインと一緒にシェイカーに入れて混ぜて飲んだりしている。
値段は通常のサプリメントよりも高めだが、せっかく食べた食事の栄養補給の質や疲労回復、内臓疲労の事を考慮すると、他にはできないアプローチをしてくれるので値段以上に必要なアイテムだと思う。
興味がある方はチェックしてみて!
>>>アーゼライト商品ページ
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僕のブログはこちらのKansei Nakade 公式Facebookページに纏めてあります。
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