「ボトルネック」
ビジネスで良く使われる表現だが、この「ボトルネック」という言葉がアスリートの食事に置き換えて表現すると、「体が大きくならない」「食べれない」そんな悩みに対するヒントが理解しやすい。
今回は食事の悩みに対して「ボトルネック」になっている原因について記事にしてみました。
良かったら読んでみてください。
食べれない。
食べても体が変わらない。
今の仕事をしていると、この悩みを沢山耳にする。
この悩みを解決する事が、僕の活動のテーマの1つでもあるのので、尚更なのだが。
そして、その解決策として提案しているのが「消化と吸収」に目を向けること。
これを伝える為に「ボトルネック」という表現を使ってみる。
ちょっとイメージして欲しい
ボトルネックというのは、ご存知の通り、瓶ボトルの首の部分のように細くなっている部分を意味する。
水が入った瓶を逆さまにした時、ボトルの首が細い程、水がボトルから流れ出るまでに時間がかかる。
一方で、コップのようにネック(細い首)がなく、間口が広いほど、逆さまにすれば一瞬で水は下へ流れ出る。
サッカーボール生産工場に例えてみる
工場で大量のサッカーボールを作るのに、材料は大量にあるけど、肝心の機械が1台しかなければ大量にボールを生産する事ができない。
つまり、ここではのボトルネックは生産能力。
機械の台数を増やすもしくは生産能力が上がればたくさんボールを作る事ができる。
アスリートの食事に例えてみる
サッカーボール同様に食事に置き換えてみると、消化能力(吸収可能な栄養素の生産能力)がボトルネックとなる事がイメージできる。
どれだけ沢山の量の食事やプロテイン、タンパク質を摂取したとしても、消化能力が低ければ、体内に大量に栄養素を取り込む事ができない。
一方で、消化能力が高ければ、一度に沢山の量の食事やプロテインを腸から吸収できるサイズに処理することが可能なので、吸収量が高まる。
そう考えると、沢山の栄養素を摂取しなければならないアスリートにとって、消化吸収能力こそが「ボトルネック」であり、いかに消化吸収能力を高めていくかが大切だと思う。
そして・・・
食べれない。
体が大きくならない。
その悩みの原因は消化能力というボトルネックが生まれているのではないだろうか?
まとめ
食事に対する悩みや、体が大きくならないという悩みに対してボトルネックとなっている物は一体なんなのか?
それがわかると、対処方法が見えてきたりします。
消化能力がボトルネックとなっているにもかかわらず、ひたすら食べる解決策を選ぶ人はいませんよね。
では食事を無駄にしたに為にはどんな方法があるのか?
しっかりと栄養素が溜まっていくように「桶の理論」に関する関連記事をご紹介します。
>>>食事やプロテインを無駄にせずに、結果に繋げる方法とは?
是非参考にしてみてください。
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