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【疲労を回復させる技術】食事は体にダメージを与える要因にもなりうる
2018.05.28(更新日2019.06.14)

 

「頑張った日ほど、沢山食べたくなる」

 

アスリートであれば多くの人がこの感覚を持った経験があるのではないだろうか?
僕自身もこの感覚を持っている人の一人。

 

トレーニングや筋トレを頑張った時や疲労が溜まってきたな・・・と思ったら、食事やサプリメント、プロテインを摂取して、いつも以上に食事やサプリメントで栄養素を摂取しようとする

 

その理由は恐らく
食べる事はトレーニングに対して体を修復する為に必要な栄養素を体内に取り入れる上で非常に大切だからだ。

 

食べなければ栄養が足りず、体が回復・成長できない。だから食べなきゃいけない。これは大前提で抑えておかなければいけない食への意識だと思う

 

がしかし、
同時にもう1つ僕は意識したい事がある

 

それは
食事は体にダメージを与えるという事。

 

食事をすれば内臓が働く

食事をすれば、体内で消化作業が発生する。内臓が働き、食べたものを消化して、体内に吸収しやすい形にする事で、体は栄養素を体内に取り込むことができる。

 

つまり
食事をすることで消化作業を体内で行わなければならない。

 

トレーニングで筋肉がダメージを受けるように食事で内臓がダメージを受ける

トレーニングをすれば、筋肉に対するケアを行う人は多いが、食事に関して言えば食事をして内臓のケアを行う人は少ない。

 

だが、アスリートの様に食べる量が多くなればなるほどこのケアは必要になってくると思う。

 

内臓が疲れている状態では、せっかく食べたものは消化されて吸収することができない。つまり、体の材料にできない。

 

さらに、内臓が疲れた状態で多くの食事をすれば、消化活動を行うために、胃や肝臓、膵臓などが働き疲労の要因になるだけでなく、うまく消化しきれなかった未消化物が腸内に入り、腸内環境の悪化要因となるなど、内臓面へのダメージはさらに増してしまう。

栄養は取り込めないし、内臓は疲労して行くばかり、、、負の連鎖に陥ってしまう。

 

だから、

疲労回復につながる食事を考えた時

摂る意識も大切だが、内臓に対するダメージをケアしてあげる意識がとても大切だと思っている。

 

消化負担が増えると内臓疲労が増える

ハードなトレーニングを行うアスリートはどうしても食事量が増え、消化への負担が大きくなりがち。

と同時に、消化負担が増えるので、消化に負担のかからない食事やケアが、内臓疲労を軽減できるポイントだと思う。

 

疲労が抜けない」と悩む選手も「体が大きくならない」と悩む選手も「消化を意識した食習慣」が大切だと思います。「消化を意識した食生活」に関する記事をこちらに纏めましたので参考にしてみてください。

(1)食トレで結果を出す考え方

(2)食が細いアスリートが実践した「消化を意識した食習慣」

(3)【元日本代表スイマー】夜遅い食事による内臓疲労がコンディションを落とす

 

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中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体
    • 疲労へのアプローチ!
    • 食事方法で差をつける

    体づくりのヒント

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