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「食が細い」そんな集団が1年で体格・身長・食いっぷりが変化!
2018.03.12(更新日2024.11.05)

「食が細かったのに、1年で身長は10cm伸び、体重は10kg以上増えました」

先日、定期的に選手の状態を見させていただいているジュニアチームの監督さんから喜びの連絡を頂いた。

中学生、高校生の時期は、成長期で身長や体重がグーンと伸びてもおかしくないのだが、アスリートとなるとそうはいかない時がある。

僕、自身が高校サッカーをしていた10年以上前。身長が伸びなくて悩んだ。

そして、今は監督や選手、父兄の方から身長はどうすれば伸びるのか?体重はどうすれば増えるのか?体はどうすれば大きくなるのか?

と相談を受ける。

今も昔も変わらない悩みがジュニア・ユース世代の選手にある。

現代は、昔と比べて環境も技術も物や情報も豊かになった。
にも関わらず、解決されていない悩みの1つがこの悩みなのではないだろうか?

食事に対しては「とにかく食べる」それしか方法はないのだろうか?
もし、今の自分が高校時代の自分にアドバイスができるとすれば、これから紹介する食事方法を紹介するだろう。

食事から日本のフィジカルスタンダードを変える」そう言ってもいいくらい食事への取り組みにはまだまだ伸び代があると思う。

食事への意識を変えて結果を出したチーム事例

1年前、とあるジュニアチームはこんな悩みを持っていた。

体重が増えない、トレーニングの強度を上げれば、体重が減る。
体重が減ると、体調を壊す、トレーニングを休む。
この繰り返しで、トレーニングが積み上げられない。
強度があげられないので、レベルアップが測れない。

食事に関しても、おにぎり1つ食べるのも苦痛な選手が沢山いた。
食欲がそもそもない。
食への楽しみを感じていない。
食べなきゃいけないのに食べれない。

そんな状況だった。

そこで、食事に対する考えを変え、習慣を変えた。
結果、1年後に身長は約10cm、体重は約10kg増やすことに成功した。

彼らの考えはこうだ。

沢山食べさせる事は勿論だが、食べるようになる方法を考えてアプローチする

食べれない。という選手に対して無理に食べさせるのではなく、食べられるようになる工夫を考え取り組んだ。大きく分けて3つのアプローチがある。

成果を出した食トレ3つのアプローチ

(1)補食をこまめに取り入れるようになった

水分1つとっても、練習前と練習後で体重の変化の幅が多すぎる事、普段から水分摂取の意識が低く、練習前や練習中も、水分の補給が圧倒的にかけていた。

◆全ての行動に意味を付け加えた。

なぜ、水分を取る必要があるのか?

なぜ、練習後に補食を食べる必要があるのか?

◆補食をノートに記録するようになった

記録して、意識することで、習慣化する。

取れているのか?

取れていないのかを客観的に把握できる。

(2)食べられるようになる努力をした

◆なんでも規制するのではなく、個人にあった対策を意識する事。

好きなものなら食べられる。

麺類が好き!ならば、ご飯を食べた後なら麺を食べていいよ!

食欲がなくても、麺なら食べられるのなら麺食べていいよ!

◆スルメを使った噛むトレーニングを行う。

食べるためには、噛む行為「咀嚼」がとても大切。

噛む事で食べたものを細かくすり潰し、体内での消化のサポートをしてくれるため、内臓への負担が軽くなるばかりか、栄養の吸収も良くなる。それだけでなく、噛む行為は脳を刺激し、ストレスを緩和させる効果や、消化器官を働かす準備を行う効果があると言われている。顎が弱く、噛めていない選手や保護者が自ら考え、取り組み始めた、食べるためのトレーニングだ。

(3)消化を意識した食事を行う

◆酵素サプリメントを使って酵素を補給

食べれないのはお腹が空いていない。

食が細い・お腹が空いていないのは消化がきちんと出来ていない

消化がきちんと出来ていないと栄養がきちんと取り込めていない

栄養が取り込めないのでエネルギーのサイクルが回らない

そんな悪循環に陥っている可能性に目を向けて、消化・吸収を意識した食事を取り入れ始めた。

噛むトレーニングも消化を意識した食事の1つだが、それ以外に「酵素サプリメント」を食事の際に取り入れてた

これら対策の直後から、スイッチが入った様に変わり始めた。

メニューはこんな感じ。

<参考メニュー>

栄養+酵素の食事法

・朝食+酵素1粒

・補食

・昼食+酵素1粒

・補食

・練習

・補食

・夕食+酵素1粒

酵素を使う!と言うのは、聞きなれないかもしれないが

一般的な栄養を補う為のサプリメントとは少し違う。

このジュニアチームが行う酵素サプリメントを使った食事に近い取り組みNFL(アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ)で実施されているという内容を現地の雑誌で掲載されていたのを目にしたことがある。

NFLと言えば、強靭な肉体の選手がぶつかり合う競技で、体づくりが欠かせない競技の1つ。その世界最高峰であり、アメリカの国民的スポーツでもあるアメフトNFLのチームが消化・吸収を意識した体づくりを行なっている。

内容はこんな感じ

各選手に対して、身体検査を行い、個人の体質をチェックしていく。

その中から、個人によって、タンパク質の消化が得意で筋肉がつきやすい選手やタンパク質の消化が苦手で、タンパク質が不足しやすい選手、炭水化物の消化が苦手な選手など、選手それぞれの消化能力を確認し、それに応じて不足しがちな栄養素を把握。その上で、苦手な消化に対してアプローチを考え、酵素サプリメントを各選手に提供していくのだ。

各選手は自分の体質を理解し、食事と一緒に酵素サプリメントを摂取することで、自分の能力の不足によって引き起こされる栄養素不足を解消することで、食べたものと取り込まれる栄養素が極力同じになるよう対策(酵素セラピー)をしているという。

まとめ

世界トップレベルの選手たちが消化・吸収を意識して実施している酵素セラピーを、『酵素サプリ』を使用する事で、ジュニアユース世代の選手に対して実施し、取り組んでいるのは素晴らしい。日本のトップアスリートでも消化・吸収にまで目を向けて取り組めている選手は極めて少ないにもかかわらずだ。そして、それがしっかりと結果となって現れている。

「食べれない」「体が変わらない」に対して、とにかく食べる!

といった一辺倒な対策も大切かもしれないが、食べる行為1つ取ってもアスリートとして出来る対策は沢山ある。特に、消化・吸収への意識はまだまだ行き届いていない部分では有るが、とても大切な意識であり、取り組む価値が有ると、取り組んだ結果を見て思う。ましてや、成長期は待ってくれない。その時を逃してはいけない。

「酵素」でリカバリーを行う海外事例

消化・吸収を意識した取り組みのための「酵素」という話をしましたが、海外ではアスリートに欠かせないリカバリーの質についても「酵素」が活用されています。海外事例も参考にしてみてください。

https://www.athlete-collection.com/sports-supplement/athlete-enzyme-supplement/

プロ選手も使用する「酵素」

酵素サプリを使用するのはジュニアやユース世代の選手だけではありません。

以前、とあるプロサッカー選手から頂いた質問をご紹介します。

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中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体
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