僕は良くも悪くもとにかく練習が好きだった。
毎日のように個人練習を欠かさなかった。
僕の才能は「努力と継続」そう思った時から練習好きは生まれたと思われる。
そんな僕が、居残り練習で感じた「挑戦できる人と出来ない人の違い」について書いてみました。
よかったら読んでみてください。
居残り練習は怖い。
一人でグラウンドに残って練習をするというのは実は怖い。
そう思っている選手も中にはいる。
何が怖いのか?
それは・・・周りの目が怖い。
あれ?お前どうしたの急に?
やる気スイッチ入っちゃったの?
あんな練習やってて意味あんの?
監督へのアピールか?
3日坊主か?
仲間に沢山みられる。そして何を言われ、何を思われるかわからない。
それが怖いと感じる選手は必ずいる。
それゆえに、居残り練習ができない選手がいる。
僕の場合はそんなの関係ない。
自分のやるべきことをやりたかったので、怖さよりもやりたいがまさり、いつの年代も自主練をやっていた。
一方で、怖さに負ける選手もいる。
それを僕は感じていた。
そんな選手は、やりたくてもできない。
でも誰かと一緒なら出来る。
そのチャンスを探っている。
それが、僕にはわかる時がある。
上手くなりたい。変わりたい。
そう心の中で思っていても、急に変わった時の周りの目が怖い。
そんな選手がカラを破るキッカケを僕はたまに提供していた。
仕方なく手伝わなきゃいけない口実を投げかけてあげること。
だから僕から誘ったり、手伝って声をかけると意外と喜ぶ。
僕の場合は、毎日のように居残り練習しているから
もう誰も何も言わない。
むしろ、やらない時の方が、どうしたの?今日やらないの?
って言われるくらい。
そんな環境だから、逆に弱い心が出た時に助かる。
でも、そうじゃない選手はキッカケを探していることがある。
ただ、僕が思うのは
キッカケを提供しても、それを自分のものに出来るかどうかはその人次第。
結局本気で変わろうとしない限り
しばらく時間が経過すればやらなくなる。
元の居心地の良い環境へ戻っていく。
こっちの環境が居心地良くなる前に。
僕が誘うまでもない。
誘っても断るくらいのモチベーションになっているから。
何が言いたいかというと
キッカケっていろんなところに転がっている。
それをやりたいと思っていてもやる勇気がない。
そんな時、周りの目が気になって、今の環境から抜け出せないだけのケースが意外と多い。
周りの目よりも、自分の人生を大切にしたい。
そう本気で思った時、環境は変えられるんじゃないかな?
僕が昔、居残り練習で感じていた事は、社会に出てからも同じ事でした。
体を変えたい!そのキッカケを掴みたいなら
この文章も読んでみてください。
>>>https://www.athlete-collection.com/team-ac/kansei-nakade/3points-bodymake-success/
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