アスリートでも、就職活動でも、仕事でも、しばしば質問力って大切だよね!っていう言葉をよく耳にします。
昨日、その質問力について面白いエピソードがあったのでお話ししたいと思います。
僕はTwitterをやっていて、5,000人くらいフォロワーがいるのですが、そうすると結構ダイレクトメッセージて見ず知らずの人から相談が来ます。
多くの場合アスリートなので、食事についてとか、サッカーのトレーニングについての質問で、僕の場合よっぽど失礼な感じでなければだいたい返答しています。
居場所不明な人からの質問
昨日は、これまでも何度か質問を受けたことがある方からまた質問をいただいていたのですが、彼の質問の意図が僕には全然わからず、純粋にストレスを感じました。
この状態を言い換えるならば
Twitterのダイレクトメッセージで、見ず知らずの人が、今から東京へ行きたいのですが、どうやっていったらいいですか?って聞いてくるのと同じくらい謎な質問でした。
質問をしてきてくれた方が、今どこにいて、どうやって東京へ行こうとしているのか?お金は持っているのか?移動手段は何を考えているのか?なぜそこに行こうとしているのか?それすらわからない状況です。
えーと今どこにますか?
何が見えますか?
どういう移動手段を使いましょうかね?
みたいな質問をして情報を引き出してあげなきゃ生産性ないなって感じました。もちろん、質問に対して答えればいいのですが、回答者としてはなるべく役立つように、参考になるように回答をその人に寄せたいと考えるので、軽く回答もできないので、すごくストレスを感じます。
まとめ
どんな状況から質問をしているのか、最低限の情報はお伝えしてあげないと、最適な返答や情報をもらえない可能性が高いばかりか、回答者も困ってしまうのでお互いに良くないなって思います。
今現状で悩んでいること、ぶつかっている壁があるのであれば、今現在こういった状況にあることをお伝えした上で、誰かにアドバイスをもらった方が、自分にあった解像度の高い回答や情報が得られる可能性が高いですよ!って話です。
それには、常に自分の状況や立ち位置、課題などを見つめていないと、伝えられないので、常日頃から自分がなぜそれをやっているのか?今の課題はなんなのか?何をめざしているのか?その辺を自問自答しながら考えながらいないと自分の事なんて表現できないと思います。
最終的には自分と向き合うことの大切さが質問の質に繋がるなという結論に至りましたというお話でした。
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